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いざ日光東照宮へ

今冬、日光東照宮に行ったが・・・
参拝客は少なかった。
そんな人の少ない東照宮もまた魅力的だ。

日光宇都宮道路は土曜日12時頃なのに、ほとんど車もなく順調に日光ICを降り、国道119号線に合流。途中、日光の老舗和菓子「日昇堂」からの派生ブランド「TENTO」が右手に、その後、左手に神橋と車中は忙しい。

いまや舗装された道により楽々と大谷川を渡れるが、日光山を開山する勝道上人を思うと神橋の有り難みが、あるかもしれない。ちなみに「しんきょう」と言うらしい。「かみばし」と思っていた。
TENTO:https://tentochocolate.com/home#access

今回、駐車したところは、日光山輪王寺の第二駐車場。東照宮のそれと思って間違ったが、500円/日と100円安かったので結果、得した気分。地図で見ると、ほぼ同じ場所にあるから要注意、小生は左にハンドルを切った結果が上記の通り。でも、せっかくなので輪王寺の境内を通り、参道に出た。

参道にはウグイスの笛を60年以上も売っている丸茂(まるも)さんもいらした。
こんなご時世だって、関係ない。だけど、小雨がふり出したので小生が帰る際にはいなかった。それにしてもここまで参拝客が少ない東照宮は貴重かもしれない。20年ぶりに訪れたので、前回の人出は覚えてないが・・・

ご承知の通り、日光東照宮は、徳川家康公の墓だ。1617年に静岡の久能山から祀られ、400年以上ものあいだ鎮座している。御宝塔のある奥宮までは207段あり、1965年までは一般公開されていなかったとのことで、聖域となる。同時に、パワースポットらしい。

道程、鎮守の森にある石畳や階段の静けさ、曇天の空模様により、神秘性を強く感じた。訂正しようパワースポットらしい、ではなく間違いなくパワースポットだ。それも奥院だけでなく、その道すがらの全域が。リフレッシュされた気分となること間違いなし。

ほか、見どころの一つの新厩舎の猿。猿がご神馬を守っているとのことで8匹の猿がいる。ただ、動きは人間の風刺を謳っており、あの3猿:見ない猿に言わない猿、そして聞かない猿、もしっかりといた。

伝説の名工•左甚五郎(ひだりじんごろう)作の猫「眠り猫」もお休みになさって、奥宮へはすんなりと抜けられる。ケルベロスの真逆みたいなもんだ。

煌びやかな陽明門は、平成の大修理が済んでいたこともあり、さらに輝いていた。鬼瓦の迫力や聖人賢人などの彫刻の緻密さに心奪われる。曇り空に金色はよく映える。

世界文化遺産であってSuica•PASMOなどで拝観料1,300円が支払えたのは大変便利であった。

そのまま足を伸ばして、日光二荒山神社へも。
御神体山が二荒山(=男体山)とのことで、日光東照宮の遥か前に開山。
良縁ひしめく霊場にて、親子杉を一人で愛でる。家庭円満を願います。

【おまけ】

帰京の際、せっかくだからと宇都宮ギョウザを食べに宇都宮市内に寄った。どこのギョウザも食べたかったので、一堂にギョウザが介している来らっせ本店へ。「宇都宮みんみん」や「めんめん」など有名店が常設で5店舗。日替わりゾーンに行ったらさらに27種類も楽しめる。

今回は、めんめんとぎょうざの龍門を食し、楽しんだ。いずれも6個入りで、320、390円と味の比較もできて少量で満足。写真は、龍門(竜門焼餃子320円)。
来らっせ:https://www.gyozakai.com/kirasse/

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